女性性のはき違え

世の中の女性は「頑張るのをやめましょう」という風潮が強くなってきました。

それに関しては私も大賛成です。

しあわせ社長 若林由香です。

特に女性経営者は男性性が強い傾向にあります。物事をロジカルに考えたり、戦略を練ったり・・・ 経営者にとっては、なくてはならない重要な資質です。

この資質は 誰にでもあるわけではなく、才能なのです。

女性で生まれてきたからには、女性性を活かしていこうという願望は理解できます。女性ならではの弱いところもあるし、甘えたい時もありますから。

でも、女性性を活かそうとするあまり、自分に備わっている男性性を抑えて、これに付随する才能までも抑えようとするのは、これもまた偏りなんですよ

せっかく授けられた男性性的才能を、夫に対して使おうとするから おかしくなるんです。

夫をコントロールしようとするから、ぶつかってるだけ。

夫を頼りにするのと、夫の傍らに身を潜めて 自分を抑えるのは違う。

夫に甘えるのと、自分の人生を夫に託すのは違う。

夫を立てるのと、夫ありきの『夫軸』で自分のことを決断するのは違う。

せっかく授けられた男性性才能、自分のために使っていきましょう。

じゃないと夫もダメになる。そして自分も引っ張られる。

夫より稼いでもいい!夫より有名になってもいい!夫を置いてけぼりにしてもいい!

そう考えてる方が多いので、あえて「夫より~」と表現しましたが、比較対象は夫ではありません。無意識に夫と比較したり、夫基準で判断しているのです。(もっと深掘りすると母親ですが)

とは言っても一緒に暮らしているわけだから、どこを聞き入れ、どこは譲らないかの線引きを明確にする必要があります。線引きができてないから、ブレるんですよ。線引きをした上で、うまくやっていけばいいのです。

「夫婦揃っての人生」という考え方だと、無理が生じて共倒れします。

まずは自分の人生を確立させましょう。

◆豊かさが広がる体験 『100兆円お茶会』東京

2018年7月14日(土) 11:20~

【満席】キャンセル待ち受付中です。
詳細・お申込みはこちらから

関連記事

  1. 「わかったつもり」は葬り去ろう

  2. 自分なんて なかったんだ

  3. どうしても ぶつかってしまう

  4. 疲れるし、ほどほどでいいかな

  5. 求められないと、さみしい

  6. お金を支払うということ

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)