「ひどい時には、自殺に動いてしまうことがあるのです。」
今年度も、母校から 高校一年生に向けての『進路講話』のご依頼をいただきました。これで3年目になります。
進路と言うよりも、生き方にフォーカスしたお話をしています。
冒頭は、生徒さんから感想をいただいた中の一文です。時々 読み返しては、力をいただいています。
以下、全文です。
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高校に入ったばかりなのに、もう大学とか未来のことを決めないといけないの?私はずっと不安でした。
特にやりたいことっていうのもないし、実際 自分でよく分からないから、どんな仕事が合うとか、できるとかも分かりませんでした。
でも、今回の講話を聞いて、自分って本当は すごい可能性があるんだ。今まで短所だと思っていたところも、考え方を変えてみれば、実は長所だったりすることが分かりました。
最近の私たちの世代は、自分を肯定的に認められる人が少なく、ついついネガティブな方向に思考が回ってしまい、自分を追いつめ、夢を叶えることができなくなってしまったり、ひどい時には自殺に動いてしまうことがあるのです。
そんな私たちの問題を解決するにも、また 自分の夢や楽しみを壊さないためにも、自分に自信を持って、正しい誤いに囚われず、ありのままを出すことが本当に大事なことだと知りました。とても感動しました。またお話しをお聞きしたいです。ありがとうございました。
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何度読んでも、胸がキュッと締めつけられます。未来を背負う若い人たちが、自信を持って夢に向かって進んでいけますように。今からなにをお話ししようか、想いを巡らせています。
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