「もう何年も別居しているんです」

新規事業を始めるにあたって、日取りや方向性、気をつけることなど視て欲しいということで、ご依頼をいただきました。

スタートや発表、プレスリリースの日取りとともに、社長の才能から視た動き方などアドバイスしました。

そして、ひとつ気になる点が ・・・

「つかぬことをお伺いしますが、結婚生活はいかがですか?」と質問しました。

すると、クライアントの顔色が変わり、「実は、もう何年も別居しているんです。」とおっしゃいました。

なぜこんな質問をしたかというと、運勢・宿命に出ているからです。

通常であれば、ご夫妻の関係性を改善するために、、、という話になりがちですが、こちらのクライアントの場合は違います。

「社長の宿命は、平均的な普通の結婚生活を送れないんです。特殊な宿命ですが、、、平均的な生活になると、他に歪みが出ます。この宿命を聴いて、どう思われますか?」とお伝えしました。

とてもデリケートなところなので、クライアントが受け入れやすいよう、丁寧にお伝えしました。

それを聴いたクライアントの表情は、パーッと明るくなりました。普通の結婚生活を送ることができず、奥様やお子さんたちへの罪悪感を抱えて、とても苦しかったそうなのです。そんな自分を責め続け、それでもどうしようもなかったとのことでした。

「これが宿命だと聴いて、胸のつかえがスーッと とれました。」と、安堵しておっしゃいました。

その後、定期的にセッションを受けていただいています。

先日、「自分の宿命を受け入れてから、不思議なもので、感謝の気持ちや優しい気持ちが生まれてきたんです。」と嬉しそうにお話ししてくださいました。

別居という形は変わりませんが、クライアントの心持ちが変わり、関わり方にも良い変化が表れました。

何年も何年も抱えていた胸のつかえがとれて、本当に心がラクになったそうです。

経営者にとって、仕事・経営の比重は大きなものです。でもそれは人生の一部です。プライベートや家庭がゴタゴタすれば、必ず経営にも影響が出ます。

経営に集中できる心の状態、環境を整えるのも、大切な仕事ですね。

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