事務所移転が延期になって

好機日は、種蒔きに適した日。この日に新しいスタートを切ると、自分の思いを超えた実りに繋がっていきます。

花や野菜に、種蒔きに適した時期があるように、私たち人間にもそれがあります。

どうせ時間もお金も労力もかけるのなら、好機日にエネルギーを注いだほうが合理的なので、クライアントにアドバイスしています。

M&Aをして、事務所移転を計画していたクライアントに、好機である7月か8月のオープンを提案しました。(実際には日にちまで提示します)

クライアントは「そこまで待てないので春に」とおっしゃるので、好機ではないけれど、まぁいいであろう日程を提案して進めて来ていました。

ところがです。いろいろな事が重なって、延びて、延びて、、、「結局、由香さんから最初に提案された日程になりそうです」という流れになりました。

こういう時、思い通りにならなかった!と嘆きたくなるかもしれません。延期になる原因に腹が立つかもしれません。

でもそれは違うんです。

私は「この人は守られてるな」「持ってるな」「一番善いタイミングに導かれてるな」と思います。

森羅万象、私たち人間も自然の一部。いろいろな連鎖の中で事象が起きています。全体の一部として最善のタイミングに事を起こすのが、調和もとれて、スムーズにいくのは当然です。

ここで、無理矢理 強引に自分の思い通りに進めようとすると、ドツボにはまります。自分の考えや やり方に固執し、我を通すと、周囲と摩擦が起きて、調和が乱れるからです。特に天中殺は、ドツボにはまりやすいです。

こんな話が、お一人だけではなく、何人もいらっしゃるので、不思議です。

好機は人によって回数が違います。12年に2回しかない人もいれば、6回ある人もいます。事前に知っていれば、それに添って事業計画も立てやすいです。

新規事業スタート、新店舗オープン、事業承継、事務所移転、投資、値上げ、契約事など、大切なスタートにお役立ていただければと思います。

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