求められないと、さみしい

パートナーの態度がそっけなく感じ、今までだったらモヤモヤを相手にぶつけたり、相手に好かれようと自分の在り方を変えようとしていました。でも、定期セッションを受けていたおかげで、それは違うって気づけたし、自分に立ち戻って来れました。そうしていたら、不思議とパートナーが優しく接してくれるようになったんです。

こんなご報告をいただきました。意外に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ビジネスだけではなく、パートナーシップをテーマに扱うこともあります。ビジネスもパートナーシップも、人生の一部ですから、その時々で大切なことをテーマに扱います。経営に集中できる状態を作る意図もありますが、パートナーシップでの心の癖が、ビジネスにも影響しているからです。

クライアントも、パートナーシップでの心の癖が、ビジネスにおいての在り方とリンクしていました。

そのキーワードが、クライアントがぽろっと言った「求められないと、さみしい」でした。

パートナーから求められていないと、愛されていない感じがして不安になる。さみしい。特別な存在でいられない自分が悲しいと話してくださいました。頭では、それは違うと知っているのに、心が納得できていないと。

じゃあ、求められないと どうなると思う?と、じっくりと深めていくと、繰り返しやってきたパターンに気づきました。

私のせい?私の魅力がないから?と自分を責めていたこと。相手の気を引こうとして、ずっと拗ねてきたこと。相手を試すようなことをして、愛を量ってきたこと。でもそれは、本当の愛じゃないから、やってもやっても満たされなかったこと。

傷つくのが怖かったんだね。と言葉をかけると、大粒の涙をポロポロと流し、嗚咽しながらも、なんとか言葉にしていきました。

1番になれない私。特別じゃない私。私はいらない子なの?おにいちゃんのほうが大事なの?弱くなれば大事にしてもらえるの?

お父さん、こっち向いて!私のことだけ見て!

出てきたのは、もう十数年前に亡くなった、お父さんでした。

お父さん、生きてて欲しかった、、、私のこと、大切じゃなかったの!?大切だった私をなんで置いていけたの!?私のことを置いてけぼりにして、、、

十数年も前に自殺したお父さんに、怒っていたことに気付いて、泣きながらも、笑い出しました。私、怒ってたんだ、、、もう十数年も経ってるのに、怒ってお父さんに仕返ししたくて、『さみしい自分』を見せつけるように生きていたんだ。もういいよね、お父さんのことも、自分のことも、赦していいよね。

1番じゃなくっても、特別じゃなくっても、求められなくても、そんなふうに他人に自分の価値を決めてもらう必要なんてないよね。

大きな荷物を下ろしたような、そんな清々しさがありました。

パートナーシップだけでなく、ビジネスにおいても、「求められる」「1番」「特別」であろうと、気を引こうとしたり、拗ねたり、試すようなことをして来たことにも気づきました。心の癖がリンクしていたのです。

これは心のお掃除です。もう窮屈になってきた自分のルール、思い込み、やり方、生き方を手放すと、そこに囚われなくなります。

苦しいことがあったり、問題が起きた時は、「もう手放す時が来たよ」というサインです。

心のお掃除ができると、自然と自分の考え方や捉え方、ふるまいが変わります。それと同時に、相手の反応や状況にも変化が現れるから不思議です。

そして、もっと自由な発想で、自然体に生きていけるようになりますよ。

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