気を抜くと、すぐにワカーカホリック気味になってしまいます。お仕事を頑張っている方は当てはまるかもしれません。
・寝不足
・仕事に情熱を注ぎ過ぎる
・いつも仕事のことが気になる
・満足いくまでやめられない
・家族といる時も仕事のメールに対応してしまう
少しでも心当たりがあったら、中毒しているかもしれません。仕事をしている最中は充実しているし、楽しいんですよね。
でも、コントロールできない時は、中毒している可能性があります。中毒していると、人間関係の不和が生じやすくなったり、大切ななにかを失います。
中毒しているということは、それをすることで、心の傷を埋めているのです。一時的に脳内麻薬が出て、心の痛みを感じなくて済んだり、満足している気分になります。一時的だから、もっともっと となるし、繰り返してしまうのです。
これは、根性でやめるのは無理があります。ワーカホリックも、アルコールやギャンブルなど、他の中毒と同じなのです。
こういう時は 見たくない現実や心の中と向き合う必要があります。
仕事に執着することで、どんなメリットがあるのか?
私の場合、よく顔を出す心の傷は、「頑張っている自分を認めて欲しい」です。これは私に限らず、よくあるパターンです。
私こんなに頑張ってるよ!ほら、こんなに頑張ってるから、見て!誉めて!
と、幼い頃に満たされなかった心の傷を埋めるように、気づかぬうちに追体験をしているのです。
これ、なにが厄介かというと、自分がハマっていることに、なかなか気がつけないのです。自らそれを選んでいるというよりも、無意識に反射的にそうしてしまっているのです。
頑張り屋さんや、完璧主義の人に多いパターンです。
認めて欲しい、誉めて欲しいの根本的な相手は、お母さんとお父さん、パートナー、そして自分です。
だから、仕事で成果を出して、どれだけたくさんの人に評価され、称賛されたとしても、根本的なお母さんとお父さん、パートナー、自分が認められないと、どこまでいっても満たされず、中毒は止みません。大切な人との関係が崩れかけて、やっと気づいて向き合わざるを得なくなります。
大切な人との関係が崩れる前に、少しでもワーカホリック気味?と感じたら、振り返ってみることをおすすめします。
自分や家族が傷つく前に、上手にコントロールしていきたいところです。
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