感情の中毒

昨日に引き続き、『中毒』のお話です。

自分には関係のないことだと捉える方がほとんどだと思いますが、実はそうでもないのです。

ほぼ全員が『中毒』しているものがあります。それは、ある感情に対する『中毒』です。感情の中毒は、仕事・アルコール・ギャンブルなどと比べて自覚しづらいので、見落としてしまいがちです。

ほぼ全員が中毒している感情とは、ズバリ『快楽』です。

日常において、
・ムスッとしていると、周囲に気を遣ってもらえる。
・部下を怒鳴りつけると、思い通り動いてくれる。
・弱音や愚痴をこぼすと、優しくしてもらえる。
・自分を犠牲にして相手に尽くすと、必要とされる。
・疲れて体調が悪いと、心配してもらえる。

など、いろいろな快楽があります。察しのいい方はお気づきだと思いますが、要は「愛が欲しい」のです。

これが悪いことだと、自分を責める必要はありません。ただ、これを無自覚に繰り返していると、人間関係のトラブルを引き起こしやすく、同時になにかを失い続けます。

自覚をして快楽を選んでいるなら、不利益も覚悟の上で問題ないと思います。無自覚に反射的に繰り返していると、トラブルが起きて初めて「なぜ!?」と気がつくのです。

快楽の中毒は、周囲から愛を奪い、自分だけに愛を注ぐ行為です。

私たちの脳はよくできていて、そこに気づいて不利益の方が大きいと理解できれば、自然とおさまっていきます。それでもおさまらない時は、見たくない自分の心の傷と向き合っていく必要があります。

自分が中毒している感情、快楽はなんでしょうか?振り返って気づくことで、不利益を止めることができます。

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