差別化の罠

差別化はもちろん、マーケティングに有効です。でも差別化にこだわり過ぎると、結果的に差別化できません。

差別化にこだわり過ぎると、逆張りを狙うようになります。誰か(他社)が言っていることの、あえて逆を主張していこうとします。

その時点で『他社基準』で物を考え、そこに囚われて自由な発想を失い、自分(自社)を見失ってしまいます。

逆張りで、ボジショニングはできたとしても、他社基準の言葉になるので、メッセージに力がこもりません。純粋な自社(自分)の言葉じゃないわけですから、当然です。

差別化なんて狙わなくても、自社、社長自らの純度、濃度を高めていけば、結果的に差別化できてしまいます。

同じバックボーン、同じ経験、同じ才能、同じ価値観、同じ人生を生きて来た人は、自分だけ、唯一無二だからです。

いつも意識を外側向けて、誰かと比較して、差を狙っていかなくても、意識を内側に向けて、掘り下げていくのです。

自分の思いや願いを明確にして、純度を高め、そのメッセージを自社の商品やサービスに込めていくこと。社員にもそのメッセージを伝え続けること。これで結果的にブランディングもできてしまいます。

端から見ていて、同じコンサルタントに指導されてるなと分かってしまうのも、差別化できていないと言えますね。

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